2011-04-17から1日間の記事一覧

残像が目の奥を刺す

止まらない何かと止めようとする自分と どうにもならないいつものせめぎ合い 感情は黙ってはくれない

見え透いた何かに縋り続ける

魚の名前など忘れてしまった

届くわけがない声をいつまで蓄えているのか、 届いたところで交わせる何かは無い。春風を感じて、 ギリギリの所で支えている手を、 すっと放してしまいそうになる。

心の住処は何処にも無い

それでもなぜ、 進むことを選択するのか。

既に残骸の中を歩いている

想像の中で見ないようにしていたが、 現実にその存在の輪郭が明確になってしまった。痛い。