2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
自分の発する言葉なんか、 何にもならないんだよ。
君の手の届くところに世界はある。 私の手はいつまでたっても君には届かない。 本当は私よりも君の方が、ギリギリなのだろうが、 君の方が確実に真実を捉えている。 私もこれから、自分を捉えることを選択しようと思う。 そんな話をいつかできればいいが、 …
※写真はHUHのライブ写真明日は自分のバンド、UHHAのライブ。 小岩bushbashにて。 新しい音をずっと探し続ける。 偶然と選択の音楽。 実験的な音だが、それでもやはり「音楽」でありたい。 新しい音、自分の中でのせめぎ合いを続けている。 音楽を、楽しんで…
誰も君も何も居ない そういうことを自覚した上で、 全ての終わりを感じながらも、 どこかに向かう自分は何か、心の拠り所を求め 須く生きている。
再び訪れた日々も再びいつの日か終わる。
距離をはかっても 届くものはなし 行き交うものは時間のみ
喉の奥を開けてそこから何かが出てくるのだとしたら、 きっと私は歌を歌っただろう。
止まらない何かと止めようとする自分と どうにもならないいつものせめぎ合い 感情は黙ってはくれない
届くわけがない声をいつまで蓄えているのか、 届いたところで交わせる何かは無い。春風を感じて、 ギリギリの所で支えている手を、 すっと放してしまいそうになる。
それでもなぜ、 進むことを選択するのか。
想像の中で見ないようにしていたが、 現実にその存在の輪郭が明確になってしまった。痛い。
この道、 朝の記憶、 夜の記憶。
少しの会話、寂しい笑顔、 過ぎた時と変わらぬ色。
先日より参加させていただいている、エンドウさん主催の写真と映像のワークショップ。 そして初めてフィルムカメラで写真を撮りきった、 高校を卒業したての18歳の少年との帰り際の会話。 私の写真は。そして私は。 不思議なもので、話していると何か少し輪…
あの日のように、 だけど一人で。 そこに居るだけで、 見えているだけで、 何がこんなにも安心するのだろう 安心という感情はよくわからないが、 今はその言葉を使ってもいいような気がしている。
一つの思いを。 ※友人夫婦のお店、おうちダイニングバー2DK(神田)
溢れそうな何かを静かに抑えて、 繰り返し繰り返し呼吸をする、 あの7月の頃のように穏やかに溶けていく自分の感情を、 ただゆっくりと感じている。 ※サクラ展、参加しています
静かに、ただ静かに、声を。 いつの間にか消えた指の傷。
4月頭、日比谷にオフィス移転。 5年と少し過ごした場所とはあっさりと別れ、新しい日々の始まり。 少し静かになったその新しく少し殺風景なオフィスは 今のごちゃごちゃとした頭の自分にはちょうどいい。 昼は日比谷公園を散歩。 のんびりしながらも少しずつ…
進む日々。
扉の向こうで聞こえる音 決して触れることができない どこで無くした音だろう どこに向かえば手にいれることができるのか 考えているうちに消えてしまった
呼びかけるから返らない 呼びかけないなら返らない だからそれでいい
行き場のない感情 決して行き交えないと ふと気づきそうになり喉の奥を締める 悲鳴にもならず 嗚咽にもならず ただうずくまり 途方に暮れる
リズム、 空気、 温度感。やっぱりな。 友だと思うよ。
声に出さないから、 そのまま消えてゆくのでしょう。
オフィス移転。 出ていく時は特に何の感情も無かった。 いつか思い出すときに何かが現れるのだろうか、 それは誇張された事実か凝縮された感情か。