2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

同じ世界に生きる

私は何も語っていない。 なのに当たり前のようにその続きを君は言う。 その事実に私は戸惑うことはない。 この感覚は消えることはないだろう。 例え全てが消え去ったとしても。

ひとつの夜から続く朝

君は頭で全て理解しているだろう、 私は感情が邪魔をする。 どうにもならない夜を握り潰し、 一人次の朝へ向かう。

影踏みの果てに

きれいな音を血の流れにのせることができれば、 私はもう少し丁寧な人間になったのかもしれない、 残念なことにそのような機能はどこにもなかった、存在、 目眩、 回転回転回転、海岸線を辿った一つの足跡。

サツキガレ

感情の扉を開けようと試みても、 出て行くものはなし。 吐き気を繰り返すその先に見えるものは何か。 足の先から漏れ出る湯気を捕まえて、 隅田川に放りに行こう。

無表情の向こう側

血圧の作用と月明かり

何かがひっくり返って戻れなくなったら、 そのままじっと佇めばいい。 吐き気と頭痛はそこに存在する。

夜の声

声にならない会話。

UHHA

自分の写真をベースに、自分のバンドUHHAのライブ告知チラシを作成。 チラシ、といっても写真用紙にプリントしたので、「写真」なのかもしれない。 違う写真でもやってみよう。

少しの距離の間に

秋の最初の風を思い出すには、 夏の風を全て吸い込まなければならない。

一つずつ色を排除する

誰かの言葉を大事にして生きることなどしたくない。

感情というもの

夜の調べは耳の奥へ

針金の先にいくつもの言葉がぶら下がっている 覗き見た空間に見えてしまうものは 声に出さずに 喉の奥を閉める 紐解くことはしない

無機質

ただ次々と湧き出る言葉に意味を見つけようとしてきたが、 全くそれは自分の何でもあり得なかった。それでも、 自分を諦めることが、 できない。

母の日という日

嘘の嘘の深く沈んだ場所

「解決できない」と、もう何十回言っただろうか 何十回、何百回、 繰り返すことで進む何かと、 そこから一歩も動けないもの

無機質な感情

沈黙の寸断

現実とその先の現実へ

透かしても色褪せない青はどこに

壊れた時間の名前

過ぎた日々とこれからのことを。